1on1をやってみた

はじめに

Agile Studioの岡本です。

チーム内で1on1をやってみたのでその様子を紹介(という程の中身はない)してみます。

1on1とは

とりあえずググってみると・・・

1on1ミーティングとは、人材育成を目的として上司と部下が1対1で行う対話(面談)のことです。

↑ だいたいこんな感じ。

ウソーーー!!

いや、嘘ではないでしょうが、やりたかったのはこういうのではないです。

やりたかったこと

メンバのみんなが、私やこのプロジェクト、チーム、他のメンバ達に対してどんなことを考えているか、もうちょっとプリミティブなレベルでどんな感情を持っているかを知りたかったです。

普段の業務から分かることもあれば、雑談の中で感じ取れることもあるでしょうし、もしかしたら1対1で会話をしたらそれ以外のことも何か見えてくることがあるかも知れない、くらいのフワッとした期待です。

やってみた

1on1 グランドルール

開始前にこれだけを相手に伝えてからやりました。

  1. フラットな会話
  2. 内容はオフレコ
  3. 来た時よりもスッキリして帰る

上司と部下面談ではないのでフラットなのは当たり前(そもそもチーム内の4人に上司部下の関係はありません)ですし、そもそもの目的が私個人の『何か知りたい、感じたい』位なので、話の内容を誰か外部に出すこともありません。

最後の1つはちょっとルールとは違う努力目標みたいなものですが、これは昔の上司に言われた『相談に来たのに余計暗くなってどうすんねん!』という言葉を今でも真理だと信じているためです。

話すネタ

基本的に手ぶらで臨みました。
なので8割くらいは雑談の延長という感じでした。

一応は保険として、チームビルドの時にやったドラッガー風エクササイズから、『AさんがBさんに期待すること』を内容をメモしておいて、『こんな期待で始めたけど実際はどんな感じ?』みたいな話をしたメンバもいました。

お互いの期待

fdp-blog.hatenablog.com

総当たり方式

いわゆる総当たり方式でやってみました。 これは別にが勧めた訳ではなく、メンバの中で自発的にやってみようか?という流れでこうなっています。

総当たり方式

上司部下の面談ではないので、これも当たり前と言えば当たり前ですね。

他のメンバ同士ではどんな会話をしていたのかちょっと気になりますが、オフレコなのでまったく想像できません。気になる。

感想

単純に面白かったです。

世の中的には冒頭のように『上司と部下の面談』みたいな固いものを指す場合もあるようですが、こんな感じで緩くやるのも良いんじゃないかなと思いますね。

オチはありません。